イギリスの「水道水」事情

今回は、留学などの滞在時に気になるであろう「水道水」事情についてです。

 

イギリスの水道水、蛇口から飲むことができます。

(一般的には・・・といった話なので推奨や保証は致しません。)

 

そして、そのなかでも、硬水エリア・軟水エリアに分けることができます。

日本の水道水とは異なる硬水使用時の注意点としては、肌や髪のパサつき・荒れなどが挙げられますね。また、水周りに"白いこびり付きが...(その正体は石灰。シャワーヘッドが詰まる!!ケトルに白い塊が!!)"なんて話もよくされます。

 

下記のYorkshire Teaによると、緑が硬水エリア赤が軟水エリアです。

実際にはより細かな区分けがあるという話もありますので概要としてお考えください。

www.yorkshiretea.co.uk

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イングランド南部を中心に硬水エリアが広がっていますね。

また、イングランド北部のヨーク・東部のノリッチ(University of East Anglia :イースト・アングリア大学があります)も緑色が塗られています(周囲は赤の軟水なのに…)。

 

対して、スコットランドは全土が赤色の軟水エリアです。

この点は仕込水の観点から、スコッチウイスキーとも関連してくるのでしょうか。。

 

 

以上、ご参考になれば幸いです。

(記事の情報は2016年10月時点の内容です)