イギリス大学の就職率ランキング(2016年7月発表)

今回は、イギリス大学の就職率ランキングについてです。

 

HESA(Higher Education Statistics Agency - Wikipedia : 日本語では高等教育統計局と表されることが多いようです)が2016年7月に発表したデータ(UK Performance Indicators 2014/15: Employment of leavers | HESA)を用い、みていきたいと思います。

 

大学卒業後6ヶ月以内の就職率TOP5はこちら。

1. Keele University (キール大学 :97.5%)

2. University of Cumbria (カンブリア大学 :96.9%)

3. University of Stirling (スターリング大学 :96.8%)

4. Leeds Beckett University (リーズ・ベケット大学 旧リーズ・メトロポリタン大学 :96.7%)

5. University of Aberdeen (アバディーン大学 :96.6%)

 

Times Higher Educationの記事では、上位・下位10校の数値とコメントを見る事ができます。

www.timeshighereducation.com

 上記リンクから上位10校を見ても、日本の方にはあまり馴染みの無い大学名が並んでいます。しかし、3位のスターリング大学(キャンパスは欧州一美しいともいわれ、健康科学分野などの研究に強みを持っています)や、5位のアバディーン大学(ノーベル賞受賞者も輩出した名門で、1495年設立という英語圏で5番目に長い歴史を持ちます)などは研究面でも一定の評価を受けている大学といえるでしょう。

(下位10校のなかに、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスが並んでいることも驚きです。)

 

以上、ご参考になれば幸いです。

(記事の情報は2016年10月時点の内容です)